図書室のキリギリス [読書]
『図書室のキリギリス』読みました。
図書館の学校司書になって働く女性のお話。
生徒達といろいろな本を通じてつながっていく的な感じなのかな?
登山家の本とか写真家の本とか、ノンフィクション的な本が中心なんでしょうか。
本でつながる他人との出会いで成長する主人公って感じで進んでいくんですが、ただ、最後の元夫との関係が今ひとつ自分としては残念。元夫を捨てて結局自分の仕事を選んでいるので、主人公としての成長があまり感じられなかったかなと。
よりを戻す必要まではなくても、もう一度話し合う位はしてもよかったのではと。気の強さが最後でてきて、相手を思う気持ちがちょっと置き去りだったかなと。まぁ、それも彼女の生き方なので、他人がとやかく言うことでは無いとは思いますが、きちんと面と向かって話し合ったうえで決着をつけてほしかったなと個人的には思います。
一応、旦那は主人公の言葉を後押しに自分の世界に行ったわけですし。
でも、よく考えると、どちらも自分勝手かな?じゃあ、いい着地点だったのかも。
読後、自分の感想も結構ころころ変わることを気づかされた作品ではありますね。
じゃ、また。
図書館の学校司書になって働く女性のお話。
生徒達といろいろな本を通じてつながっていく的な感じなのかな?
登山家の本とか写真家の本とか、ノンフィクション的な本が中心なんでしょうか。
本でつながる他人との出会いで成長する主人公って感じで進んでいくんですが、ただ、最後の元夫との関係が今ひとつ自分としては残念。元夫を捨てて結局自分の仕事を選んでいるので、主人公としての成長があまり感じられなかったかなと。
よりを戻す必要まではなくても、もう一度話し合う位はしてもよかったのではと。気の強さが最後でてきて、相手を思う気持ちがちょっと置き去りだったかなと。まぁ、それも彼女の生き方なので、他人がとやかく言うことでは無いとは思いますが、きちんと面と向かって話し合ったうえで決着をつけてほしかったなと個人的には思います。
一応、旦那は主人公の言葉を後押しに自分の世界に行ったわけですし。
でも、よく考えると、どちらも自分勝手かな?じゃあ、いい着地点だったのかも。
読後、自分の感想も結構ころころ変わることを気づかされた作品ではありますね。
じゃ、また。
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