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流れ星が消えないうちに [読書]

『流れ星が消えないうちに』読みました。(2016/6/29読了)

流れ星が消えないうちに (新潮文庫)

流れ星が消えないうちに (新潮文庫)

  • 作者: 橋本 紡
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/06/30
  • メディア: 文庫


これは、以前に読んだ『やがて海に届く』と同じ感じの話でしょうか。
恋人、友人が外国で事故に遭い亡くなってしまい、その心の喪失から立ち直ろうとする男女のお話なのかな?
ヒロインのお父さんが少女漫画にはまるところはほほえましかったです。自分は女性の方が多い家庭だったので、子供の頃に読んだ漫画は多分少女漫画の方が多かった気がします。まぁ、今でも面白そうなものは買って読みますけどね。でも、少女漫画の返しが「徳川家康」とは。読んだことはないですが、親子だけに波長は合っていたのかな?
あと、ヒロインのお父さんの夢を追う気持ちとお母さんの不安な気持ちはどちらもわかる気がします。それだけに、どちらも応援したいし、責められない。割を食っちゃった妹ちゃんは気の毒でしたけど。
結局、はっきりとした結論は出ませんが、過去の人の呪縛から立ち上がろうとした彼氏彼女は次の一歩を踏み出せたのでしょうかね。
先輩と主人公(彼)の姉の恋愛がスタートすればうれしいですけどね。見た目なんて、きっかけの場合が多いし、見た目ほど食わず嫌いで当てにならないモノもないですしね。

今度、歴史物も読んで見ようかなと考えてみたり・・・。

でわ、玄関に布団を敷いて眠れますように。

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