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四畳半神話体系 [読書]

『四畳半神話体系』読みました。

四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系 (角川文庫)

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2008/03/25
  • メディア: 文庫


ある大学生の4つのシナリオ例。
あのとき、あの道を選んでいれば・・・。をそれぞれのパターンで追っていきます。
結論から言うと、通る道は違えど、結局同じ友をもち、同じ女性を愛し、同じ事件が起きる。
ろんどろんどろんど。
まぁ、そうなんでしょうね。自分も人生のある一点で違う選択をしたとしても、結局同じような人生を歩んでゆくきがしますもの。だって、変更した次の選択肢を選ぶのは他ならぬ自分なんだから。それと、自分の人生ってそれほど他人に選択を任せることって無かった気もするし。結局、1回や2回選択肢を変えたところで他の選択がそれを修正してしまう気がしますね。
小道から大通りに向かうのにどの道を選んだところで、結局向かうところは同じなんだから。

では、あのときの選択が間違っていなかったことを信じられる日に、また。
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