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シュタインズゲート [読書]

『シュタインズゲート1~5』読みました

STEINS;GATE  蝶翼のダイバージェンス:Reverse (角川スニーカー文庫)

STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 三輪 清宗
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/06/30
  • メディア: 文庫


この作品、アニメをきっかけに、PC版のゲームをやりました。
フルボイスで律儀に聴いているとべらぼうに時間がかかるゲームでした。
で、その小説版も読んでみたいなと思っていたんですが、結構いっぱいある。で、なるたけ原作(ゲーム)に忠実なものということでこれを選びました。
全5巻のうち、前半戦はアニメ版の牧瀬紅莉栖視点。
意外だったのは、紅莉栖の父親である中鉢教授の扱いでしょうか。
やなじいさんくらいの印象しかアニメとゲームではなかったんですが、実は若い頃は岡部倫太郎(主人公)と同じようなキャラだったとは。あと、作者の執拗なまでの中鉢重視がうかがえる作品でもありますね。
あと、紅莉栖が実は倫太郎にちょーらぶらぶ状態だったというのが、笑えました。
後半線はアニメ版の各ヒロイン視点。椎名まゆり、漆原るか、フェイリス(秋葉 留未穂)はゲームをしていればまぁ珍しくはなかった感じ。
新たな視点としては、まず、過去に戻るのに成功した鈴羽のお話。ここでもまた中鉢くんが結構重要な位置を占めてたりします。原作重視な自分としては、やっぱり中鉢教授の扱いには違和感ありますね。原作ではいいところ無かったし。でも、刻んできた人生はなかなか面白かった。
もう一つのお話は、シュタインズケート到達後の桐生萌郁のお話。
到達前だと恐怖の綯ちゃんが絡むんで、ひやひやしましたが、平和な世界でのお話なので、前向きで明るい萌郁さんを堪能できます。通る道さえ間違わなければ、いい子だったんですね。サイドストーリーのなかでは一番好きだった話ではあります。
そういえば、シュタインズゲート0も購入したんですが、進んでないですね。時間見つけてやらなきゃね。

でわ、えるぷさいこんぐるー。





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