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自負と偏見 [読書]

『自負と偏見』読みました。(2016/7/16読了)

自負と偏見 (新潮文庫)

自負と偏見 (新潮文庫)

  • 作者: ジェイン オースティン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/06/27
  • メディア: 文庫


名作です。
新潮社以外では『高慢と偏見』かな?
5人姉妹の次女が主人公で、相手の殿方は大金持ちの紳士。で、男と女の見栄や偏見なんかで本当の気持ちがうまく伝わらない的なお話。
200年くらい前の恋愛小説ですが、面白く読めました。まぁ、ひとえに相手の金持ち紳士がヒロインに惚れ込んで、かつ、素直になれたのが勝因でしょうか。いつの世の中もどちらかが折れなければうまくいかないモノなんですね。それにしても、母親と下から2番目の妹は吹っ飛んでます。家族でも相手方でも敬遠したいかな自分は。でも、上二人はほどほどまともなのに、3番目からはなんでああなっちゃったんでしょうね。教育方針を変えたんでしょうか?
で、内容はともかく、このお話を読もうと思った一番の理由は、映画化された『高慢と偏見とゾンビ』を楽しく見るためだったりします。小説版の書評によると、原作にそっくりな展開となっているらしいので、これは原作を知らないと楽しめないなと思ったわけです。最初に映画をみて、その後に小説版を読んで見ようかと思っています。いまから楽しみです。

では、偏見で目が曇らぬうちに。

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