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君にさよならを言わない2 [読書]

『君にさよならを言わない2』読みました。(2016/8/13読了)

君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)

君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)

  • 作者: 七月 隆文
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2016/08/04
  • メディア: 文庫


さぁ、予想しなかった続刊です。
前巻の感想で「柚ちゃんいなくても・・・」みたいに書いたんですが、今回は少し主人公ベースのお話になるので、柚ちゃんの重要度が上がります。
恒例の幽霊御用聞きは、今回はハイな子持ち女性の霊のみでした。それも、主人公のトラウマに触るのが目的っぽい感じでしょうかね。あ、今回初めての生き霊もありましたから、2例かな?
タイトルに反して、初恋の幽霊とさよならしちゃったようですが、どうなんでしょう?
柚ちゃんの友達が地味に恋敵になりそうですが、どうなんでしょう??
鈍感すぎるというか不感症じゃないかとも思われる主人公ですが、そろそろ柚ちゃんの視線に気づいてもいい頃なんじゃないかと思ったり。ある意味、妹としてよく見ているようで見てないんですかね。
続刊はまだまだありそうなので、きっと、主人公ベースのお話にどんどんシフトして、ヒロイン柚ちゃんが確定するのかな?

それじゃあ、また。
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海の見える街 [読書]

『海の見える街』読みました。(2016/8/2読了)

海の見える街 (講談社文庫)

海の見える街 (講談社文庫)

  • 作者: 畑野 智美
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/09/15
  • メディア: 文庫


図書館で働く司書さん達のなかに飛び込んできたアルバイト女性をきっかけに動いていくそれぞれの思いの物語?でしょうか。
顔はきれいだけど若干KYな感じがするアルバイト女性なんですが、彼女と話すとみんな何かしら心を開いていくような感じですね。
物語は、4人の登場人物が順番に一人称になります。この4人、アルバイト女性以外はみんなオタクっぽいです。まぁ、真のオタクはメガネっ娘司書だけなんですが、体育会系はひとりもいません。1章目の主人公もアルバイト女性の元彼に1発KOされたりします。
結構ほのぼのと恋愛ドラマっぽい感じが続きますが、皆さん奥手なんであまり進展はしません。トラウマロリ君はいなくなっちゃいますし。ただ、彼とメガネっ娘オタクの行く末は見てみたい気はしますね。
最後はハッピーエンドで、戻ってきた1章主人公の飼っていたインコは『青い鳥』のオマージュなんでしょうかね?

それでわ。

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これは経費で落ちません [読書]

『これは経費で落ちません!』読みました。(2016/7/31読了)

これは経費で落ちません!  ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)

これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)

  • 作者: 青木 祐子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/05/20
  • メディア: 文庫


経理課の女性の周りで少しずつ変わっていく日常と人間関係のお話。結構冷めた性格の主人公が違った自分の一歩を踏み出すみたいな恋愛小説な感じかな?
主人公はかっちりした性格で、夕食のメニューもあらかじめ決めておいて、他の予定よりも優先するという感じ。それにいろいろ事件は起きますが、それほど大きなモノはなく、主人公もそれほど変わらなかったりします。
最後は思いを寄せてくる男性に返事OKだったので、いい関係になればいいなと思ったりです。

では、でわ。
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