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はるひのの、はる [読書]

『はるひのの、はる』読みました。(2016/9/14読了)

はるひのの、はる (幻冬舎文庫)

はるひのの、はる (幻冬舎文庫)

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/04/12
  • メディア: 文庫


佐々良という田舎町でおこる不思議シリーズの3作目。
サヤさんの息子、ユウスケ君の成長とともに起こる不思議のオムニバス。っても、最後につながりますが。
前2作とは結構毛色が異なる作品だったりします。ある女の子の依頼で動くユウスケ君ですが、パラレルワールド要素ががんがん入ってきます。ほんの少しの不思議と言うより、不思議マターな感じで。
幽霊はユウスケ君経由で幽霊を見られない人とコンタクトがとれるようになるので、それを利用したお話が数点。
結局、女の子がある人を救うために未来を変えようとするお話だったりします。この気持ちはものすごくわかる気がします。
で、シリーズ最終巻なので、時代が一気に進み、ユウスケ君の結婚までいっちゃいます。
前作の照代さん、結婚して子供まで出来ちゃってるのは驚きでした。是非間の話も読んでみたいです。

では、明るい未来で。


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