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江ノ島西浦写真館 [読書]

『江ノ島西浦写真館』 読みました。

『ビブリア古書堂の事件手帖』の作者さんですね。
内容も人と背景を若干変えただけで、ほぼ同じ感じでしょうかね。
話の内容で、研司くんの部分になぜか泣けました。何ででしょうね。
ただ、あまりコレといった印象が残らなかった感じですかね。
主人公の女性が今ひとつつかめなかったのが原因でしょうか。
「事件」の前と後で性格が大きく違うのが、何か違和感があって、たとえ作っていたとしてもそんなに変わるもんかなぁと。むしろ、本質は「事件」前の方なのかな?と、勘ぐってみたり。
「事件」の犯人が、シロとクロで反対だったのはちょっとやられました。えっ!そうなの?っておもいましたが、「事件」前の主人公のあの性格ならまぁ致し方ないのかなと納得してみたり。
主人公補佐のお兄ちゃんのお話は、正直ふーんで終わりました。
ただ、主人公がいちばん謝りたかった人と和解できたのはよかったなと。

この話、続編あるんでしょうかね。
写真館がなくなってしまうので、無いとは思いますが。

もうちょっと、主人公の恋愛模様があればおもしろかったかな?

今回はこれで。



江ノ島西浦写真館

江ノ島西浦写真館

  • 作者: 三上 延
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2015/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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