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君の話 [読書]

『君の話』 読みました。(2020/3/10読了)


君の話

君の話

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/07/19
  • メディア: 単行本



過去の記憶を自由に追加したり、特定の記憶を消すことができる近未来。ある青年が間違って取り込んでしまった幼なじみの疑似記憶の中の少女が現実に現れるお話。
イメージのみ(具体的な容姿は曖昧)の記憶の中の少女がある日突然現れて、主人公の世話を焼き始める。ただし、主人公は疑似記憶に拒否反応をもっていて、それを認めようとしない。でも、だんだん打ち解けていって真実を知ると、今度は立場が逆に・・・。って感じです。
過去の記憶を追加したりするのは、攻殻機動隊とかにもありましたが、こちらのお話はなんとも切ないです。
せっかく歩み寄ったのに、立場が逆転してまたスタートから。
お互いに欲しいものは一緒だったのに、接近しては離れてしまう。
最後はきっと通じ合ったとは思うんですが、嘘から始まった出会いは事実になり得るのかってのが命題なのでしょうかね。
親が公務員で転勤族だったので、自分も幼なじみはいないのですが、もし生まれ変わったなら、幼なじみって持ってみたいですね。男でも女でもいいから。
これから先、人間の脳の解析が進んで、記憶領域に進出出来たとして、こういったことが起こりえるのか、楽しみではあります。

それでわ。

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カメラ新調 [写真]

メインカメラのNikon D600も7年以上たち、そろそろ後継を考えていたところに、D780が発表され、即ポチっちゃいました。
一度、D850を買おうかと思ったのですが、どうも気が乗らず、断念していたところにこの機種がきて、買ってしまいました。
カメラとしては、D850の方がいいのはわかってるんですが、どうにも乗り気になれなかったのはなんでなんでしょうかね?値段もそんなにかけ離れてはいないのに。
でも、まあ、新しいカメラはいいですね。
7年もたつと高感度の処理も進歩しているし、ライブビューが気楽に使えるようになったのはなんとも素晴らしいと感じています。
全体的にはベースが上がっている(600系→700系)のと、世代も進んでいる(Expeed3→Expeed6)ので、D600に比べるといいところが多いのですが、あえて難点をあげてみます。

1.以外と使いにくいチルト液晶
液晶画面はかなりきれいになり、高精細になったのですが、チルト機能が今ひとつ使えない。バリアングルなα77を使っていたってのもあるんですが、花とかを撮るときに真上に向けて撮ることが結構あって、その時に液晶の半分が接眼部で隠れちゃうんですよね。もうちょっと手前に引き出せれば良いのですが、ローアングルの時しか使えないのかなぁと言う印象です。

2.シャッター音が・・・
これは、主観的な問題だとは思うんですが、もうちょっとシャキッとした音がいいかなぁ。そんなに気にはならないけれど。

3.ライブビュー時のバッテリー持ち
仕様のバッテリー持続枚数は、すごい枚数になってるんですが、ライブビューを多用すると派手にバッテリーを消費します。当たり前と言えば当たり前ですけど、使いやすくなっただけに、思わず使ってしまうので、むしろもちは悪くなったのかな?と思ってます。自分の一回の撮影枚数からすると、全然大丈夫なんですけど、いままで、あまり減ったのを見たことが無かったバッテリ残量が半分くらいとかになると、ちょっと不安になったりします。

4.プレビュー表示の種類が減った?
撮影後のプレビュー表示で、D600は画像とヒストグラムと情報を表示していたんですが、そのモードがないのかなと。今まで使っていた表示が無くなると、不便なような気がします。使っていくうちに慣れるとは思うんですが。
[追記]:マニュアルをよく読んだら、表示選択出来るモードはメニューで切り替えられる様になってました。なので、「統合表示」のチェックを入れると表示出来ました。申し訳ない。

いまのところこのくらいでしょうかね。
右肩の情報表示液晶もD600と比べると表示項目が少なくなったので、最初見たときはしょぼくなったなと思ったんですが、いざ使ってみると全然問題ありませんでした。不要な物をなくしたんだなと思い直しました。

何か悪いところばかりあげている気はするけど、他は素晴らしいです。

高感度はあからさまに良くなりましたね。これに期待していたので、ここは満足です。ISO12800くらいまでなら、自分は大丈夫かな?
フォーカスも最低感度が上がったので、若干迷いが減った気もします。まぁ、いまのところ薄暗いところであまり撮っていないので、これからですが。


とりあえず、2月1日に熱海の梅園でいっぱい撮ってきました。やっぱり液晶越しじゃ無くてレンズからの絵を直接見られるのは良いですね。最近は、撮れる写真より撮っていることを楽しんでいる方が優先になってきている気もするので、非常に楽しかったです。
例年より早く行ったので、桜まつりも撮ることが出来ました。
もうすぐ、桜の季節になるので、今から楽しみです。

ume2.jpg
sakura1.jpg
でわ。


Nikon デジタル一眼レフカメラ D780 ブラック

Nikon デジタル一眼レフカメラ D780 ブラック

  • 出版社/メーカー: Nikon
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: Camera



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